信州リンゴ




                             松川・宮下農園

  南アルプスが薄っすらと雪化粧を始める頃、派米農業研修の後輩・宮下彰君の農場へリンゴを買いに行くようになって、25年余りになります。美味しいリンゴと素晴らしい信州・伊那谷の風景。毎年違ったお店で食べる信州蕎麦の味も、旅の楽しみを倍加させてくれます。
  2003年の夏、一家で琵琶湖一周のサイクリングの折りには、我が家に立ち寄ってくれた事も有りますが、我々の方はあちらこちらを見ながらの日帰り旅行。農場に着く頃はどうしても夕方になって仕舞います。なかなか宮下君達の写真が撮れませんでしたが、ようやく記念撮影をしてきました。
2011/12/6 (月)
  今年も同じ顔ぶれで、宮下君の果樹園に行って来ました。これまでは竹ノ内農園と言う名前でしたが、毎年の様に経営規模が大きくなって、今年からは「さんさんファーム」と名前も変わりました。
  長野県へ行く時は、美味しいお蕎麦屋さんに寄っての昼食も楽しみ。今年は飯田の「陸右ヱ門」さんへ行って来ました。眺望が素晴らしいリンゴ畑の続く山手にあり、建物はとても感じが良くお蕎麦も美味しくて、とても満足しました。










  その後は何時も寄る「稲垣来三郎商店」で野沢菜漬けなどを買い、中川村の望岳荘で「ハチ博物館」を見学。獰猛で知られる黄色スズメバチの習性を利用して、飼い慣らすように巨大なハチの巣を自由自在に作らせる妙技に、ただ驚くばかりでした。




















  宮下君の農場ではリンゴの収穫は一段落して、干し柿作りの真っ最中。荷物を積み込んだ後でお茶をよばれながら頂くお漬け物は、お祖母ちゃんの手作り。杏子・カリン・野沢菜・カブラなどなどと共に、コンニャクや豚汁まで頂いて、暗くなりかけた信濃路を後にしました。










2010/12/12 (日)
  昨年と同じ顔ぶれで、宮下君の果樹園に行って来ました。出がけから余りにも良い天気になったので、恵那山トンネルを抜けて園原で高速道を降り、富士見台高原へ行く予定をして「ヘブンスそのはら」の山麓駅に行ったのですが、何とスキー場開きを控えて11月24日から12月17日まで、スキー場の高速ロープウエイは点検作業のため休業中でした。
  蕎麦を食べてから飯田方面に走り天竜峡まで行くと、丁度2時10分発の「天竜ライン下り」の船が出るところ。上手く乗船できて45分の川下りを楽しんで来ました。












  夕方、宮下君の農場へ行ってリンゴを買い、お茶を頂いて珍しく皆さんと一緒に記念撮影。作業場で働いているタイの研修生、ナスダーさんにも会って写真を撮って来ました。日本語も非常に上手くて、すっかり宮下農園にとけ込んで元気に働いている様子でした。





2009/12/9
  12月になると天気予報とにらめっこして、長野行きの日程を決めます。今年の同行者は同級生2人。幸い天候に恵まれ、中央道の飯田インターで下りて蕎麦を食べてからあちこちを見学。歴史の好きな粂君が、瑠璃寺で貰ったパンフレットに、高森町歴史民族資料館に珍しい富本銭が展示してあるのを見つけ、見学に行って来ました。資料館のある敷地内で発見されたそうです。
 宮下君の農場では、タイのウイチャチャコン君が研修中でした。ちょっとお邪魔して写真撮影。


 道端で看板を見つけて立ち寄った瑠璃寺には、源頼朝公寄進という、天然記念物の枝垂桜がありました。




 日本最古の「富本銭」に長野県で出会えるとはと、粂君は大喜び




 タイの農業研修生、ウイチャチャコン君と農場主の宮下彰君






2008/12/4
  昼食に立ち寄った蕎麦屋さんの「屯(TAMURO)」から見える、南アルプス。飯田の町が眼下に見えて、美味しい更級蕎麦の味を一層引き立ててくれる様でした。







2007/12/6
  飯田の特産、水引の工芸館を見に行きました。松川町の「にっぱち庵」で蕎麦を食べてから、お漬物のお店にも。


2006/12/6
  昼食に駒ヶ根の「丸富」さんでおろし蕎麦を食べ、養命酒の工場へ行って来ました。






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