今年の稲作-2008-2




  田植えが終わって残ったからと、得意先農家から頂いたコシヒカリの苗を5月11日に植えた田は、7月末に穂が走り始めました。我が家としては近年に無く早い出穂で、このまま行けば9月中旬には稲刈りが出来そうです。コンバインの上で熱中症にならなければ良いがと、今から心配しています。
  その他の田の稲も概ね順調に育っていて、田植え直後の写真を見て友人が心配していた田も、8月に入ると上の写真の様に、背丈だけは右隣のコシヒカリと変わらない程になりました。この田のコシヒカリも、中旬には出穂を始めると思われます。(2008/8/1記)
2008/11/ 21  秋の田起こし
  朝は素晴らしい秋晴れだったのに、10時過ぎから雲が広がり小雨も降り出して慌てましたが、3時までは大丈夫という天気予報を信じて作業続行。段々と天候が回復して秋晴れが戻り、無事秋起こしが出来ました。後はパワーディスクをローターベーターに付け替え、来春畦塗りをするため起こさずに残してある田の周りを浅く起こせば、今年の作業は完了です。


  培養資材を撒き終えたので交代して、一往復だけ佐千夫にパワーディスクで起こさせて見ました。既に耕起済みの部分ギリギリにトラクターを走らせなければならず、慣れない作業でハンドルを取られ何度も前輪を溝に落として、グニャグニャに曲がって仕舞いました。



  3時頃から降り出して、この辺り特有の時雨になりましたが、幸い酷くなる前に作業終了。




2008/11/ 19
  何とか頑張って、我が家の周りの田を全部起こしました。天気予報が良い方に外れ、雨がパラ付く事も有りましたが大崩れせず、寒さだけは段々と身に凍みる様になって、最後は防寒着の上から雨具の上下を着込んでの作業でした。朽木ゴルフ場でのバイトが休みで、土・日を除いては佐千夫が仕事をしてくれ、大助かりでした。残りは鴨の田が1町歩ほどで、今年の秋起こしはお仕舞いです。






2008/11/ 14
  山田錦と年貢米にお届けするコシヒカリの籾摺りが済んで、ようやく田を起こし始めました。佐千夫がライムソワーでタキアーゼと言う、鶏糞を90種類の微生物で醗酵させた培養資材に、リンゴールデンというヨウリンとケイカルを混合した微量要素資材を混ぜて撒き、その後を私がパワーディスクを装着したトラクターで起こしていきます。残念ながら明日から天気は下り坂。何とか雪の降るまでに全部の田を起こして仕舞いたいのですが。








2008/11/ 5  超遅植コシヒカリの刈り取り
  天気予報では、明日・明後日が雨でその後も週末までずーと曇り。今日しかチャンスは無いと思って、山田錦を刈り取ったコンバインを朝から大掃除。午後素晴らしい晴天に恵まれて、今年最後の稲刈りをしました。7月8日と超遅植えのコシヒカリですが、南市区の注連縄用とファミリーフェスティバルでの餅つき用滋賀羽二重も同じ田に植わっていたので、面積的には6畝あるかないかでしょう。(後に歩数で計ったところ、48歩x25歩でした。歩幅60cmとすると29mx15mで、4畝半足らずと言うことになります。)乾燥機に張り込んだ結果では、4俵余り有りそうです。
  12日に籾摺りをしましたが、何と丁度5俵も穫れました。注連縄用の滋賀羽二重が刈り取り易いよう、9月中旬に田を干したのが応えたのか、残念ながら乳白米が有りましたが、家内は甘味があって美味しいと言う評価をしていました。














2008/10/31
  今年の稲刈りは、残りわずか。6畝ほどのコシヒカリですが、流石にこれだけ冷えてくるとなかなか登熟が進みません。今朝も1本穂を持って帰って水分を計って見ました。私の持っている水分計には20%までしか目盛が無いのですが、軽々と振り切って測定出来ませんでした。多分まだ25〜6%以上はありそうです。穂の軸はまだ殆ど青いし、根本には緑色の籾がかなり見受けられます。稲刈りはまだ少し先になりますね。


2008/10/29
  午後からコンバインを取りに行った時の写真です。黄金色の稲が無くなってしまうと寂しいですね。昨日は昼前に小雨程度の時雨が2・3度来ましたが、午後には良くなると言う天気予報を信じて山田錦の稲刈りをしました。この田の北側には、天井川になっている八田川が流れていて、破竹の竹藪が生い茂り風通しが悪く、毎年の様にイモチ病が発生します。
  今年も奥の方1/4程がイモチの気配。おまけに度重なる雨で、長く伸びた部分は稲が段々と寝てきていて、時間が掛かりましたが最後はライトを点けて刈り取りをし、ダイナと軽トラに4反分ほどの籾を全部積んで、何とか無事終了しました。   




  山田錦の刈り取りが終わって、残るのはこのコシヒカリだけになりました。まだ少し穂先が青くて惜しいので、30・31日の雨が抜けてから刈り取る予定です。この田を植えたのが7月8日。周りの田の田植えより2ヶ月遅れでした。稲刈りも同じく2ヶ月遅れになりそうです。 






2008/10/27
  26日は午前中小雨が降り、27日も朝から晴れたり曇ったり。午後になって稲が乾いたかなと出掛けましたが、西の空には黒い雲が広がっていて、何時降り出してもおかしくない天候に、稲刈りを諦めました。ちょっと苛ついています。




  こちらは川向こうの山田錦。このまま鋤き込むにしても、此処まで来ると無惨ですね。






2008/10/25
  午後から少し日射しが戻って来ました。昨日かなりの降水量が有ったので、心配して見に行って来ましたが、山田錦の田は大丈夫の様です。超遅植えコシヒカリの田には、5cm程の水が溜まっていて、稲が青々としている成長期ならともかく、黄金色になった稲穂が水の中に立っているのは、何とも変な気分でした。
  軽トラックは我が家のニューフェース。佐千夫が知り合いの方から譲って頂けるとの事で、今朝早く貰い受けに行ってきたものです。狭い農道は私のトラックやパジェロでは走れないので、農作業には便利に使わせて頂けそうです。








2008/10/23  山田錦の刈り取り
  午後から少し雨が止んだので、気になっていた山田錦を見に行って来ました。上が我が家で下が川向こうの田です。どう見ても1/3程しか刈れていませんでした。 




2008/10/22
  先週末の天気予報では週末まで秋晴れが続くと言っていたのに、昨夜になって明日から天気は下り坂との予報。何とか今日中に山田錦を刈り取りたいと出掛けましたが、2時半過ぎには雨が降り出し万事休す。それでも何とか手前と一番奥の、部分的に倒伏している箇所だけは刈れたので、雨が上がったら刈り取りを再開したいと思っています。 




  我が家の山田錦と道路や用水路を挟んだ反対側に、知人が山田錦を2枚作っておられます。9月初旬に出穂して間もなく倒伏し始めたので、以来何度も雨に叩かれ酷く寝てしまいました。午後から稲刈りに来られたので事情が分かりました。牛糞堆肥を毎年入れて3年目。「連用すると3年目は危ないで」と言われていたのが当たったそうです。雨の前に比較的刈りやすそうな部分を何とか1/3程刈って、後は諦めると言って帰られました。 


2008/10/21  色付いて来た山田錦
  このところ毎朝、カメラを持って山田錦を見に行っています。山田錦と云う品種は穂の出る時期がバラバラと長期に渡り、従って刈り取り時期の判断も難しいのです。刈り遅れると胴割れして等級を落とします。本当の刈り取り適期は2〜3日しか無いとさえ言われる位に微妙なので気掛かりなのですが、他の品種の刈り取り状況や乾燥機の都合もあり、なかなか思い通りには行きません。稲穂の先の方から穂の軸の緑色が抜けて行きます。まだほんの3cm程色が変わってきた程度なのですが、23/24日が雨の予報なので部分的に倒伏している事を考えると、その前に刈っておいた方が安心な気がしています。  




  こちらは川向こうの山田錦。知り合いの農家が作っておられるのですが、大型農家で性能の良いコンバインは持っておられても、これだけ倒伏が酷いと大変でしょう。  






2008/10/20
  何となくハンドルの切れが悪くなり、油圧オイルを補給したばかりなのに又おかしくなって、昨日1日掛かって修理しました。結論から言えばオイルフィルターを取り付けているナットが弛んでいただけでしたが、3年前から段々と症状が出て来ていて、今回ようやくオイル漏れの原因も分かり、レンチ2本を使ってナットを締め付けて完了。ついでに外装の凸凹も鈑金し、具合の悪かった所を全部直したので、今日の苗代跡地の稲刈りは快調でした。 


2008/10/16  注連縄米の刈り取り
  午前中に糯米専用に使っているヤンマーコンバインの整備を終え、南市区の注連縄用に植えてある滋賀羽二重糯を刈りました。注連縄に使う分を刈り取ったあと、収穫出来た糯米は南市区のファミリーフェスティバルで餅つきに使い、年末には神社にもお供えする予定です。 




  左側に残ったのは最後に植えたコシヒカリ。7月8日に田植えをしたのですが、株も良く張って丈は短く穂はしっかりと一人前。これなら5月の連休に田植えをする必要は有りませんね。さて何時になったら稲刈りが出来るのか、果たして美味しいのか興味津々です。

2008/10/15
  週末の週間天気予報では、しばらく秋晴れが続くと言っていたと思うのですが、14日は早朝から雨。午後にはかなり強く降ったので、山田錦と滋賀羽二重を見に行って来ました。部分的には大分寝ていますが、何とか稲刈りまで持ちこたえてくれそうです。
  露が落ちるのを待って昼前から稲刈り。13日に1日掛かって、コンバインの刈り刃と刃を左右に動かしている部分のベアリング3個を交換したので、「これぞ稲刈り」と言いたくなるほど快調でした。収量も多く、この田をお預かりして3年目ですが、最高の出来でした。 








2008/10/8
  8月末から降り出した雨は、9月になっても3日に1回の割り合いで降り、10月になってもまだ秋雨前線と呼ばれていて、なかなか秋晴れが続きません。色付いて来た山田錦が段々と倒伏の度合いを深めて来ました。 








2008/10/2  十箱の田の稲刈り
  十箱の田のコシヒカリは、29/30日の雨で倒伏が酷くなり、稲藁が完全に乾くのを待って午後から刈り始めました。様子を見に行った今朝の写真と稲刈り風景です。
  稲刈りが終わって乾燥機に張り込んでいて、「丁度満杯やなあ。上手く行けば2反で20俵の史上最高記録や」と言うと、佐千夫が満面の笑顔でハイタッチを求めて来ました。しかし乾燥機を動かし始めると、ベルトが滑って煙が出て大慌て。満杯どころか乾燥機の天井一杯まで籾が詰まっていました。少し隣の乾燥機に移しましたが、これなら20俵を越えるかも知れません。 










2008/10/1
  雨が降るのが分かっていたので、28日中に何としても刈り取っておきたかったのですが、除草剤を1回だけしか使わなかったせいもあって草が酷く、イボクサが発生して稲と共に倒れて仕舞いました。お陰でコンバインが何度も詰まり、夕方になって稲を掻き揚げるチェーンを回す軸の安全キーが折れて、万事休す。29/30と予報通りに雨でしたが、天気が回復して見に行くとこんな風でした。十分乾かしてから刈り取りをしたいと思っています。
  追記:結局このコシヒカリは、もう1日乾かして3日に刈り取りしました。それでもまだ田面は軟らかく、稲の下面は十分には乾いて無くて非常に時間が掛かりました。



  山田錦はまだまだ刈り取りにはなりません。1部で倒伏していますが今の所は大丈夫。無事収穫を迎えられるかどうかは、これからの天気次第ですね。 


2008/9/27
  ほとんど雨が降らず、8月と変わらないほど残暑が厳しかった昨年とは違い、あちこちで大雨警報が出るほどの酷い降りようで、我が家のコシヒカリも流石に倒伏し始めました。コスモスも咲き始め朝夕は気温も下がって、本当に秋らしくなりました。




2008/9/24  環境こだわり米
  23日、2枚並んだ田の内で大きい2反の方から刈り始めている時、小さい1反の方の四隅を刈っていた佐千夫が、水が引かないでジャブジャブやでと言って来ました。同じ様に管理していたのに、水戸尻が少し高くてしかも藻が多く、水の道が塞がっていて13号台風の雨が抜けなかったようです。水戸を掃除し、排水出来る様に手溝も作ったのですが思うように抜けず、畦を5箇所で切って稲刈りの済んだ部分に排水しました。翌24日にもまだ水が多くて午前中の稲刈りを諦め、それでも念のため午後遅くから刈り始めたのですが、かなり難儀しました。遅くまで水が入って居たので稲藁は青々としていて硬く、排藁がカッターの部分に5回も詰まったほどでした。






2008/9/22  ヒ ガ ン バ ナ
  あちこちの田の畦で「ヒガンバナ」が咲き始めました。






2008/9/16
  お彼岸が近づき「ヒガンバナ」が芽を出し始めました。昨年と違って雨の降る日が多く、天気予報とにらめっこしながら稲刈りをしています。昨年が予想外に不作したので、今年は夏の暑さに負けないで穂肥を入れました。お陰で稲の出来具合は上々ですが、残念ながら部分的に倒伏してしまいました。





2008/9/12
  昨日の稲刈りが順調に終わって、収量も近年に無く多く、まずは幸先の良いスタートが切れたので気を良くし、あちこち見回って来ました。
  右側が私の作っている田ですが、収穫までまだ少し時間があるので、隣に迷惑を掛けないよう早朝に水口を開け、少しだけ水を入れました。夕方水口を閉めに行くと隣の田は既に稲刈りが済んでいました。幸い入れた水が隣の田に漏れ出して無くて、助かりました。

  此処は滋賀羽二重糯。昨年の刈り取りは10月18日で、17日の秋正月に間に合いませんでしたが、多分今年も似たような時期になりそうです。

  この上下2枚の田は、「環境こだわり農産物」として栽培しています。上の写真の田は、収穫したお米を全量、地主さんにお届けする条件で作っています。下の写真の田は2反歩あり、その下の写真はこれら2枚の田を水口側から撮ったものです。




  この2枚は酒米の山田錦です。収穫は10月の終盤になります。

  この上下2枚は同じ田です。誰が作っている田なのか、品種は何なのか分かりませんが、段々と色づいて来たので気になって仕方有りません。


2008/9/11  今年初めての稲刈り
  午前中コンバインを整備し、午後からコシヒカリを初めて刈り取りました。途中で佐千夫と運転を交代して写真を撮りましたが、穂の熟色が非常に綺麗な黄金色で、嬉しくなりました。この田は毎年出来が悪いので、今年は少し穂肥を多めに入れたのですが、半分ほどは少し倒伏してしまいました。背丈が110cmも有ったので仕方ないですね。










2008/9/6  山田錦の出穂
  長雨で草刈りが出来ず、伸び放題になった畦を毎日刈っています。昨年は8月末の夕立で高温多湿状態になり、イモチ病の発生好適環境になったお陰で、稲刈り直前になって病気が蔓延し、特にコシヒカリは大幅な減収になりました。今年は幸いなことに大丈夫な様で、隣町のコシヒカリも穂が傾き、山田錦が穂を出し始めているのを確認しました。






2008/9/4
  ようやく晴れの日が続いて来て、周辺では一斉に稲刈りが始まりました。7時に草刈りに行ったのですがまだ朝露があるこの時間に、既に刈り始めている家もあり、10時に終わって帰る時に見回すと、写真では分かりにくいですがコンバインが15台動いていました。
  この蝶々は、どうやら草陰に産卵をしている様子でした。下の2枚並んでいる田は、「環境こだわり栽培」のコシヒカリです。













2008/9/3
  待ちきれないと云った様子で、稲刈りを始めた家がありました。先月22日から断続的に降った雨。琵琶湖の東側の鈴鹿山系周辺では、警戒警報が出るほどの豪雨。幸い我が町の周辺では、ゲリラ豪雨ならぬゲリラ少雨で助かっています。
  この田は6月25日に植えたもの。両隣の田は5月上旬の田植えでした。


  田植えをしたときには分からなかった品種間違いが、穂が出て顕在化した田です。多分この農家はハウスで育苗され、最初に置いた場所から苗箱を移動したりして、ごちゃごちゃになって仕舞ったのでしょう。しかし、どうやって稲刈りするんでしょうね。




2008/9/1
  一番最初に植えた我が家の総領息子?大分色づいて来ましたので、あと10日もすれば刈り取りになるかと思います。




  この2枚は山田錦。2枚で5反半あります。穂が出始めました。


  苗代跡に植えた我が家の末っ子も、ほぼ出穂を完了しました。






  「十箱の田」の東隣の田は実君のコシヒカリですが、31日の区民運動会の後で刈り取った様です。






2008/8/29
  週末には一斉に、コシヒカリの刈り取りが始まるかと思っていたのですが、天候不順で雲行きが怪しくなってきました。この日も写真を撮った時は上天気だったのですが。


2008/8/25
  お盆を過ぎ22日からようやく雨が降り始めました。それまでも夕立の予報が出ていたのに、稲妻と雷鳴だけの空振りが続いていたのですが、ここに来て東から西に移動している低気圧が、前方をブロックされて停滞しながら雨を降らせるらしく、週末まで降りそうです。
  部屋に差し込む朝日の具合で、今日は素晴らしい秋晴れと喜んで朝飯前に写真を撮りに行ったのですが、昼前から曇りだし午後遅くには本格的な雨になって仕舞いました。


  何と7月2日に植えた苗代跡地でさえも、もう稲穂が顔を覗かせ始めました。田植えからわずか54日。さすがにこれだけ早く生長すると、十分な株張りが出来ないままの出穂になります。穂数は通常の6割位で、これでは収量は余り望めませんが仕方有りません。

  十箱の田のコシヒカリは既に稲穂が傾き始めました。1週間ほど前に草刈をしたのに、既にこれだけ伸びています。雨が上がれば又草刈に追われそうです。左手前の田は実君のコシヒカリ。兼業農家で連休に田植えをするので、この週末には稲刈りになりそうです。






2008/8/13
  我が家のコシヒカリが次々に出穂を始め、連休に植えられた周辺の田の稲は、既に色づき始めました。この様子では月末を待たずに、一斉に稲刈りが始まりそうです。
  朝飯前の涼しい間に草刈に行きました。6月25日に田植えに行ったら、水が多くて風も有り酷く曲がって植わった田ですが、田植え後40日近くになってもう気にならなくなりました。両側のコシヒカリは月末には稲刈りになりそうです。
2008/8/8  草刈機の修理
  昨年から故障していた自走式のホンダの草刈機・刈丸エースのカバーを、田植え前に溶接し補強の部品まで入れて修理したのですが、補強に入れた鉄板もろとも直ぐに壊れ、結局草刈機のカバーその物を交換。あちこち修理を重ねて、ようやく草刈りが出来る様になりました。肩掛け式の草刈機では、暑さで体力の消耗が酷いのです。写真の草刈機は修理した部分が分かる様に、一番上のプラスチックのカバーを取り外した状態です。


  この2枚の田は、6月23日に植えた「山田錦」です。

  これは6月16日に、我が家の苗で最初に植えた「十箱の田」のコシヒカリ。

  こちらは7月2日に植えた苗代跡地です。

  これだけ猛暑が続くと、全部の田の畦を草刈りするのは大変です。取り分け私が作っている田は住宅の近くが多いので、朝早く草刈機のエンジン音を響かせたら、安眠妨害で何を言われるか分かりません。早朝涼しい内に草刈とはいかないのです。
  草刈機で畦際の草を刈り取り、こういう風に反対側に減反の田があると、残った部分には全ての草を枯らす除草剤を掛けます。畦の水面側には、稲には害のない除草剤を使ったり手持ちの草刈機で草を刈ったりで、非常に手間の掛かる作業が稲刈りまで、毎月1回〜1.5回くらいの間隔で続きます。 

2008/8/1  畦の草刈り
  「環境こだわり農産物栽培圃場」の指定を受けている、2枚で3反歩のコシヒカリです。バイトが休みだと言うので、佐千夫と出かけて穂肥を入れました。周辺の田のコシヒカリは既に出穂しています。此処は畦畔にも除草剤が使えませんので、草刈に追われます。








  同じコシヒカリですが、連休の頃に植えられたお隣さんは、既に出穂を始めました。背丈は既に追いついていますが、穂が出るのはまだ少し先になります。


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